親は絶対的なものだけど、永遠では無いと

 僕は高校の途中あたりから親の反対を押し切って1人暮らししてるんすね。 あの頃は、親というものがうっとうしい存在だったから…。 何でもかんでも親に頼ってきてたくせに、何かの拍子で反発して家を出た記憶。 その頃通ってた高校が広島市内だったので、同じ市内に先輩と住んでた。 どんな暮らしぶりで情景だったかなんて、他人目には言葉で表せられないくらいヒドかったと思う。 加えて、親にもかなり色々と迷惑をかけましたしw(高校時代に一時期、家に帰ってた時もありましたケド)  …んで、大学になって社会人になって、結婚して子供出来て…。 考えてみると、親とべったり暮らしてたのなんて16年間ぐらいしか無かったんかな?
 
んで、自分にも子供が出来て来年からはもう中学だけど、今、親の視点で思うのは、早い時期に家を出てホント悪いコトしたなぁ〜って。 親は子供を愛しているし、子は親に愛されてないとは絶対に思いたくないし、強がってても信じたく無いですからね。
 
縁起の悪いことをあえて書きますケド、自分の両親も60代後半になって、平均寿命とかから考えると後10数年。 もちろん、長生きはしてもらいたいですし、今後は医療が発達したりして寿命も伸びてくるとは思うケドも、3倍にも4倍にもなるとは思わない。 今は、千葉に住んでて距離もあるので実家の広島に帰るのなんて、お盆と正月くらいで、親と顔を合わせるのなんて年間で言えば7〜8日くらいかな? このペースで行くと、生きてるうちに親と顔を合わせて暮らせる日数って、ざっと100日ぐらい…(凝縮した日数で言うと、後3〜4ヶ月。。。) もちろん、計算の仕方や考え方としては極端だけど、そういう観点で言うとあんまり残された日数が無いんだよなあーと。 自分の親は今でも元気なので、永遠的なモノぐらいのように考えてるし、親の存在としての温かさって、自分が小学生の頃に感じてた、あの感覚とあまり変わってないんすよね(特に母親はw) 男は立派な一人前の大人になっても精神は子供なので、そういうコトを考え出すと吐きそうな気分になってくる。
 
近い将来に親を呼んで千葉で一緒に住んでるかもしれないし、逆に自分たちが広島に帰って親と一緒に住んでるかもしれないので、極端な考えや日数計算は全く意味を持たないものかもしれないケド、これからの貴重なそれらの日々は、大切に過ごして親を喜ばせたいですね。
 
あー、何でこんなことを夜中に書いているか?っていうと、ヨッパーモードだからですww